秋工OBの金農友情応援

夏の100回目の甲子園大会。
秋田代表の金足農業が見事に準優勝。
アルプス席の応援団席には秋工ブラスOBも加わって応援。
8月21日のサンケイ新聞に紹介された。
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「金農(かなのう)のアルプスにえげつないトランペットがいる」。21日、第100回全国高校野球選手権大会決勝の金足農(秋田)−大阪桐蔭(北大阪)戦が始まると、ネット上に金足農応援席のブラスバンドがプロ並みだという投稿が相次いだ。秋田からやってきた応援部隊の正体とは…。

 金足農のブラバンは準決勝まで、学校の吹奏楽部員約25人と、農業系の兵庫県立有馬高の吹奏楽部員ら50人近くの「友情応援」で構成。強豪校に比べると見劣りしていた。

 ところが決勝では、ツイッター上に「金農の応援に昨日はいなかったのにめっちゃうまいトランペット加わっててワロタ」「金足農のハイトーン(高音)出してるトランペット誰?!?!!!???!!!! うっっっっっっま」といった指摘が続々つぶやかれた。

 もともとはプロ野球・巨人の応援曲の「Gフレア」や秋田県勢の定番曲「タイガーラグ」がハイレベルの演奏で甲子園に響いた。準決勝までと違う音の正体は、秋田を拠点に活動するアマチュア楽団「秋田ブリティッシュブラスバンド」だった。秋田工高吹奏楽部のOBらが平成24年につくった、金管楽器を中心とした英国式ブラスバンドだ。

 団長の沢木信哉さん(26)=秋田市=は潟上市出身で、吉田輝星投手と同じ天王小、天王中OB。決勝進出が決まった20日、「行くべ」となり、20人の団員のうち、秋田県内から3人、仙台市川崎市から1人ずつが甲子園に駆け付けた。

 トランペットが4人、トロンボーンが1人。野球の応援曲は演奏したことはなく、楽譜がない中、吹奏楽部の音を「耳コピー」した。「大阪桐蔭の大応援団に対抗するには目立つしかない」と、ハイトーンで吹きまくったという。

 沢木さんは「助太刀できてよかった」と。

57回定期演奏会

8月10日、定期演奏会秋田市山王の秋田文化会館で行われた。

今年で57回目の定期演奏会

57回を継続してくれている。

45年ほど前の時代は、初夏にサマーコンサート、11月に定期演奏会、翌年の2月に秋田工業高校、秋田高校、秋田商業高校の1,2年生による3校合同演奏会と、年3回の秋田県民会館でのコンサートがあった。マーチが主流であったが、マーチングは無かった。

当時は、吹奏楽コンクールの県大会が10月に行われていた。

今はコンクールが7月に行われている関係もあり、各校の定期演奏会の時期も変わってきている。






さよなら県民会館

昭和36年、秋田国体の時に開館し、秋工定期演奏会吹奏楽コンクールなどでお世話になった秋田県民会館が平成30年5月31日で57年の幕を閉じました。
今後、建て替え工事に入ります。